※2020/06/28データベース最終更新

コース・距離

荒れやすいコースと荒れにくいコース【データ更新】

回収率を重視したオリジナル指数を作成する場合、コースによって人気馬が勝ちやすい(あるいは勝ちにくい)という傾向がもしあるならば、勝負するコース自体を選定することも重要と考えます。

つまり、人気サイドだと妙味が薄いので、あらかじめ荒れにくいコースを避けられれば、それだけで平均的な回収率は上昇するのではないか、ということです。

このような観点から、コースごとの荒れやすさの傾向をまとめていました。


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15点購入とはいえ、7人気の⑧ハギノベルエキプと11人気の④ベルファーリングを逃さず、見事的中させました(198.0倍的中)。

■ 2019/6/2(日)阪神7R 3歳未勝利

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方法

ベタ買いの単回収率(ベタ単回)を利用します。ベタ単回を利用する理由について少し触れておきます。

3頭立てレースで、1人気、2人気、3人気の投票数がそれぞれ300、200、100だったとします。

総投票が600になりますから、控除率(20%)を考慮した返還金合計が480となり、

単勝オッズは、

  • 1人気 480/300=1.6倍
  • 2人気 480/200=2.4倍
  • 3人気 480/100=4.8倍

となります。

ベタ買いをするということは1票ずつ購入するのと同じなので、それぞれの馬が勝利した時の回収率は、

  • 1人気 160/3票=53.3%
  • 2人気 240/3票=80.0%
  • 3人気 480/3票=160.0%

となります。

簡単な例ですが、ベタ買いだと人気サイドは回収率が悪く、穴馬がくれば回収率が高くなることが分かります。

つまり、ベタ買いの回収率はコースの荒れやすさを表す指標と考えることが出来ます。

それでは、具体的に見ていきましょう。

データは2015年-2019年のものになります。

表中のレース数は5年間の実施数になりますので、ご注意ください。

競馬場別の荒れやすさ

芝コース

競馬場 レース数 ベタ単回
札幌 420 69
函館 421 70
福島 615 76
新潟 783 71
東京 1,296 63
中山 1,045 67
中京 666 68
京都 1,249 71
阪神 1,128 76
小倉 745 74

芝コースでは、札幌・東京・中山・中京は堅めです。福島・阪神は比較的荒れやすいといえるでしょう。

福島は以前はベタ単回が80%を超えていて特に荒れやすい競馬場だったのですが、直近は傾向が和らいでいます。

ダートコース

競馬場 レース数 ベタ単回
札幌 301 79
函館 303 80
福島 480 75
新潟 627 68
東京 1,359 70
中山 1,361 72
中京 752 81
京都 1,386 81
阪神 1,301 77
小倉 418 76

続いてダートコースです。新潟が荒れにくく、函館・中京・京都が荒れやすいと言えます。

年単位で見ていくと、主要競馬場以外は結構数字が変わってしまうところもあるのですが、レース数の多い東京・中山・京都・阪神は数字が比較的安定しています。

興味深いことに、

  • 東京・中山
  • 京都・阪神

で分けて見た場合、芝・ダートともに、前者は荒れにくく、後者は荒れやすいという特徴があります。

東京の2競馬場が堅い傾向は、覚えておいても良さそうです。

距離別の荒れやすさ

芝コース

競馬場 レース数 ベタ単回
1000 137 75
1200 1577 73
1400 922 68
1500 91 68
1600 1496 68
1800 1582 68
2000 1622 69
2200 327 77
2400 338 71
2500 61 70
2600 169 84

5年間のレースが50に満たない距離は除きました。

長距離の方が荒れにくい、という印象が何となくあるかもしれませんが、データを見る限りははっきりとした傾向は見えません。

ダートコース

競馬場 レース数 ベタ単回
1000 323 79
1150 176 77
1200 1729 71
1300 148 66
1400 1459 70
1600 546 73
1700 962 76
1800 2383 80
1900 190 91
2000 83 119
2100 187 77
2400 89 77

こちらも5年間のレース数50以下の距離を除いています。

ダートコースも、距離に比例して荒れやすい・荒れにくいと言う傾向は見えないですね。

コース別の荒れやすさ

荒れやすいコース

コースごとに見てみます。ベタ単回の高い順に上位10コースまでです。

5年間のレース数が50未満は除いています。

コース名 レース数 ベタ単回
阪神 ダ 2000m 83 119
福島 芝 2600m 55 115
京都 ダ 1900m 105 101
阪神 芝 2400m 83 96
中京 芝 2200m 80 95
阪神 芝 1600m 250 93
新潟 芝 2200m 46 93
札幌 ダ 1000m 86 90
京都 ダ 1800m 558 88
京都 芝 2200m 77 87

やはり、特に短距離が多いということはないですよね。

阪神ダート2000m、福島芝2600m、京都ダート1900mの3コースは、全出走馬をベタ買いすればそれだけで回収率が100を超える事を表しています。

オリジナル指数を作る場合は、ここからさらに出走馬を選択するのですから、回収率はかなり有利になるのでは、と思います。

荒れにくいコース

ベタ単回の低い順に下位10コースまでです。

コース名 レース数 ベタ単回
中山 芝 2200m 77 46
札幌 芝 2000m 88 54
新潟 芝 1800m 138 55
東京 芝 2400m 141 56
中京 芝 1400m 154 57
東京 芝 1600m 353 58
京都 芝 1600m内 170 58
新潟 芝 2000m 70 60
新潟 ダ 1200m 297 61
中京 芝 1600m 156 62

パット見、長距離の方が多い印象はありますが、中京芝1400mや新潟ダート1200mなどもあります。

ベタ単回が60を切っている、中山芝2200m、札幌芝2000m、新潟芝1800m、東京芝2400m、中京芝1400m、東京芝1600m、京都芝1600m内などは、はじめから買わない!としても良いのかもしれません。

さて、実はレース数が少ないので除いてしまったのですが、荒れにくいレースの典型が超長距離の次の3つでした。

  • 3200m 天皇賞・春
  • 3400m ダイヤモンドS
  • 3600m ステイヤーズS

ベタ買いの回収率はそれぞれ25%、24%、34%で非常に悪いです。

この距離はそれぞれ1年に1レースしかないのでたまたまの結果かもしれませんが、少なくともこの5年間、ほとんど人気馬で決まっています。

長距離が堅いというイメージはこのあたりからきているのではないでしょうか?

まとめ

以上、レースの荒れやすさをベタ買いの単勝回収率をベースに見てきました。

この見方は勝利馬しか見てませんので、2着に大穴がきた、などの傾向は全く捉えられていないところが課題です。

例えば2017年の天皇賞(春)では13番人気のカレンミロティックが2着になったわけですが、これを荒れたレースと考えるならば、今回のベタ単回では全く反映されませんよね。

このあたりの話を踏まえ、ベタ買いの複勝回収率(ベタ複回)で見た場合の荒れやすさについても、次に整理したいと思います。

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