※2019/12/08データベース最終更新

レース条件 枠番・馬番

芝の荒れやすさ|開催日数が進むと芝の内枠有利はどう変化するのか

読者の方から記事にしてほしいというリクエストをいただきました。ありがとうございます。

芝コースは内枠が有利ですが、一方で、開催日数が進むと内側の芝のコンディションが悪くなり、好走に影響を与えるということも知られています。

競馬場ごとにも差がありそうですが、このあたりのデータを定量的にまとめた情報はあまり見ないな、と思いましたので、改めて考察してみることにしました。


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開催日数のファクター

開催日数ごとに刻むとデータがさすがに細かくなりすぎるので、ある程度ざっくりとまとめたファクターを考えます。ただし、開催日数というのは競馬場とごとバラバラです。

ちなみに2019年の開催は下記のようになっています。

  • 札幌 2開催12日(平均6.0日)
  • 函館 2開催12日(平均6.0日)
  • 福島 3開催20日(平均6.7日)
  • 新潟 3開催26日(平均8.7日)
  • 中山 5開催41日(平均8.2日)
  • 東京 5開催45日(平均9.0日)
  • 中京 4開催26日(平均6.5日)
  • 京都 5開催44日(平均8.8日)
  • 阪神 5開催42日(平均8.4日)
  • 小倉 2開催20日(平均10.0日)
  • 合計 36開催288日(平均8.0日)

合計は、36回288日開催で平均すると1開催8日ですから、開催日数のファクターとしては1日目~4日目と5日目以降で分けて、

  • 開催前半(1日目~4日目)
  • 開催後半(5日目以降)

としたいと思います。

当然ながら、先ほどの実際の競馬場ごとに開催日数を見ていただくと、

  • 札幌・函館は6日間なので開催後半は2日しかなかったり、
  • 東京の場合は12日開催があるので、この場合は後半が8日間になる、

など、細かいことはいろいろあります。

ただ、ファクターは、大きな枠でとらえたほうがベネフィットが大きいので、開催前半・開催後半といったざっくりとした方法が無難と考えます。

芝コース|競馬場別成績・回収率データ

まずは、芝コース全体の枠番別成績・回収率データを示します。

※表は着別度数の表示・非表示で切り替えができます。

芝コース|枠番別の成績・回収率(2014-2018) ※障害戦除く

着別度数を[非表示]
1着2着3着着外出走勝率連対複勝単回複回frame__all
18879079259,55712,2767.214.622.17983frame__all
29929239879,96012,8627.714.922.68484frame__all
39621,00091310,67013,5457.114.521.27980frame__all
41,0131,0021,03911,08614,1407.214.321.67981frame__all
51,0601,0701,03311,62714,7907.214.421.48082frame__all
61,1031,1361,07812,03315,3507.214.621.68182frame__all
71,1601,1381,18113,88617,3656.713.220.07778frame__all
81,1781,1781,19814,36617,9206.613.119.87779frame__all

内枠が有利、外枠が不利ですね。

続いて、これを開催前半(~4日目)と、開催後半(5日目~)に分けて見ます。

芝コース×開催前半|枠番別の成績・回収率(2014-2018) ※障害戦除く

着別度数を[非表示]
1着2着3着着外出走勝率連対複勝単回複回day14
13423373403,4204,4397.715.323.08284day14
23793503793,5424,6508.215.723.88687day14
33253873353,8454,8926.614.621.47479day14
43853623933,9605,1007.514.622.48080day14
54033813854,1685,3377.614.721.98483day14
64233993874,3545,5637.614.821.78280day14
74004024185,0286,2486.412.819.57476day14
84044404285,1866,4586.313.119.77379day14

芝コース×開催後半|枠番別の成績・回収率(2014-2018) ※障害戦除く

着別度数を[非表示]
1着2着3着着外出走勝率連対複勝単回複回day58
14244634764,9356,2986.714.121.67682day58
24984394815,1776,5957.614.221.58482day58
35074864535,4946,9407.314.320.88279day58
44985234975,7387,2566.914.120.97981day58
55325395315,9767,5787.014.121.17881day58
65416075586,1327,8386.914.621.88084day58
76195966267,1018,9426.913.620.67879day58
86175836127,4019,2136.713.019.77879day58

開催前半は、内枠有利・外枠不利の傾向がさらに顕著になった一方で、開催後半の方を見ると、その傾向がだいぶ薄れていることが分かります。

特に7枠・8枠は、単回が73%~74%だったものが78%まで上昇しており、外枠不利ゆえの回収率の悪さは解消されてしまいました。

1枠の状況も重要ですね。基本、芝は内枠有利なのですが、開催後半の1枠の単回は76%しかありません

つまり、芝コースの枠番は、開催日数の影響を考慮しなくても、そこそこ使えるファクターであるのですが、開催日数を考慮に入れることで、さらに良ファクター化が可能となります

結局のところ、外枠有利というところまでは残念ながら至らないので、

  • 芝の内枠の過小評価は開催日数とともに薄れていく、

というのが、まずは1つ目の結論です。

芝コース×5枠~8枠|競馬場別の成績・回収率

内枠の有利が開催日数の経過とともに変化するのは、芝のコンディションによるものです。ならば、競馬場ごとにその変化に差がありそう、と思うのは自然ですね。

そこで、5枠~8枠を外枠として(7・8枠に限定しても良いですが、データを大きく取るために5枠からにしています)、外枠限定で、先ほどの開催前半・開催後半のデータをまとめてみました。

続けてごらんください。

芝コース×5枠~8枠×開催前半|競馬場別の成績・回収率(2014-2018) ※障害戦除く

着別度数を[非表示]
1着2着3着着外出走勝率連対複勝単回複回place14
札幌1441481261,5221,9407.415.121.58079place14
函館1431361311,5711,9817.214.120.77975place14
福島1791881892,4573,0135.912.218.57175place14
新潟2162122162,3102,9547.314.521.88385place14
東京3043152873,6064,5126.713.720.17779place14
中山2802462392,9063,6717.614.320.88881place14
中京2102182272,8103,4656.112.418.97580place14
京都2772972913,1113,9767.014.421.87478place14
阪神2752812923,0573,9057.014.221.77479place14
小倉1641561651,9522,4376.713.119.98483place14

芝コース×5枠~8枠×開催後半|競馬場別の成績・回収率(2014-2018) ※障害戦除く

着別度数を[非表示]
1着2着3着着外出走勝率連対複勝単回複回place58
札幌8473899141,1607.213.521.28281place58
函館7473707881,0057.414.621.68077place58
福島1411401301,5451,9567.214.421.08782place58
新潟2582592593,0503,8266.713.520.38182place58
東京3744013924,7305,8976.313.119.87379place58
中山2662722773,2374,0526.613.320.17781place58
中京1511431511,6842,1297.113.820.98184place58
京都3833873904,2275,3877.114.321.57780place58
阪神3163163183,5414,4917.014.121.27881place58
小倉2622612512,8943,6687.114.321.18382place58

細かくて分かりにくい部分もあるかもしれませんが、けっこう競馬場ごとに差がありますね。内枠・外枠の議論はそもそも、競馬場ごとに検討しなればならないファクターだともいえましょう。

まず、札幌・函館・小倉については、過小評価・過大評価の傾向はあまり変わりません。新潟・東京・中山はむしろ開催後半の方が回収率が下がっています。

ここまでで考えると、1つ目の結論とした、

  • 内枠の過小評価傾向は開催日数とともに薄れる

というのは、競馬場ごとの状況をちょっと無視しすぎ、と言えるかもしれません。

さて、期待通りの結果になっているのは、

  • 福島競馬場
  • 中京競馬場
  • 京都競馬場
  • 阪神競馬場

ですね。

これらは開催日数が進むほど、外枠の単回が上昇する競馬場です。外枠不利が日数経過とともに徐々に解消されていくことが、あまり馬券に反映されていないということでしょう。

中京・京都・阪神は、単回が80%近辺ですので、外枠が過小評価、というところまではいかないですが、福島競馬場の87%というのは割と強烈で、福島競馬場の開催後半の外枠というのは過小評価の良ファクターとしてとらえてよいと思います。

実際に、福島競馬場は、開催が進むにつれて内枠が荒れやすいということで、良く知られているようです。

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  • この記事を書いた人
しがらき

しがらき

週末プログラマー。馬券購入に役立つ独自指数を研究して楽しんでいます。生まれは阪神競馬場すぐ近く、現在は京都市在住で京都競馬場へのアクセスは抜群です。

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