馬体重・斤量

【馬体重いつ発表?】前走馬体重でも当日馬体重と同じように使える件

【馬体重いつ発表?】前走馬体重でも当日馬体重と同じように使える件

関連データベースはこちらをご覧ください。

参考 前走馬体重510kg以上の勝率・回収率分析

馬体重は当日にしか入手できないデータです。

馬体重の発表時間は出走のおおよそ60分前ですから、予想する上では非常に扱いづらいです。

よって、馬体重をそもそも予想ファクターに入れない、という方もいらっしゃるでしょう。

あるいは、多少のブレはあるものとして、前走馬体重を利用する方もいるようです。

前走馬体重が、今走馬体重の代わりになるのか、検証してみたいと思います。

当日発表の馬体重のことを便宜的に「今走馬体重」と呼びます


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芝コース|前走馬体重・今走馬体重の成績・回収率

前走・今走の、出走件数・勝率・単勝回収率の一覧です。

今走は、前走記録なしのものを除外していますので(おもに新馬戦を除外)、件数合計はだいたい同じになります。


芝|馬体重別の成績・回収率(2013-2017) ※障害戦・新馬戦除く

ざっとみると、今走と前走でほとんど同じ傾向ですし、むしろ前走の方が重量馬が好走し回収率も高いように見えます。

いきなり結論になってしまいますが、芝コースに関して前走馬体重を今走馬体重の代わりに使うことに問題はなさそうです。

重量馬と軽量馬についてそれぞれ年度ごとの傾向を把握します。

まずは、重量馬(510kg以上)です。上が前走、下が今走です。今走は80%以下もあったのですが、前走はすべて80%で安定しています。

芝|前走馬体重510kg以上の成績・回収率(2013-2017) ※障害戦・新馬戦除く

着別度数を[非表示]
1着2着3着着外出走勝率連対複勝単回複回turf_year
20171361021031,0931,4349.516.623.88377turf_year
20161471261201,0521,44510.218.927.28988turf_year
201511492861,0771,3698.315.021.38783turf_year
2014126102831,0741,3859.116.522.59682turf_year
20139987771,0431,3067.614.220.18376turf_year

芝|今走馬体重510kg以上の成績・回収率(2013-2017) ※障害戦・新馬戦除く

着別度数を[非表示]
1着2着3着着外出走勝率連対複勝単回複回turf_year
20171451131191,1801,5579.316.624.27978turf_year
20161651261361,1891,61610.218.026.48986turf_year
2015133981051,1841,5208.815.222.18682turf_year
2014131111881,1961,5268.615.921.68878turf_year
2013102103911,1491,4457.114.220.57677turf_year

続いて軽量馬(430kg以下)です。上が前走、下が今走です。こちらは前走も今走も同じような傾向です。いずれにせよ、前走を今走の代わりに使うことに、特に問題はないと言えます。

芝|前走馬増加430kg以下の成績・回収率(2013-2017) ※障害戦・新馬戦除く

着別度数を[非表示]
1着2着3着着外出走勝率連対複勝単回複回turf_year
20171481381672,4002,8535.210.015.98175turf_year
20161221421582,3872,8094.39.415.07477turf_year
20151071281442,1602,5394.29.314.97178turf_year
2014981151292,0992,4414.08.714.06775turf_year
20131041211352,0122,3724.49.515.26878turf_year

芝|今走馬体重430kg以下の成績・回収率(2013-2017) ※障害戦・新馬戦除く

着別度数を[非表示]
1着2着3着着外出走勝率連対複勝単回複回turf_year
20171771661932,7573,2935.410.416.38476turf_year
20161561681822,8023,3084.79.815.38179turf_year
20151361571652,5773,0354.59.715.17580turf_year
20141171261552,4972,8954.08.413.76972turf_year
20131221461502,3822,8004.49.614.96977turf_year

 

ダートコース|前走馬体重・今走馬体重の成績・回収率

ダートコースも芝コース同様に今走と前走でほぼ同じ傾向がみてとれます。

ダート|馬体重別の成績・回収率(2013-2017) ※障害戦・新馬戦除く

ダート重量馬(510kg以上)の年度別のデータです。上が前走、下が今走です。こちらは芝コースとは逆に今走の方がよさそうですが、まあほぼ同じ傾向といって良いでしょう。

ダート|前走馬体重510kg以上の成績・回収率(2013-2017) ※障害戦・新馬戦除く

着別度数を[非表示]
1着2着3着着外出走勝率連対複勝単回複回dirt_yearyear
20173022512262,3353,1149.717.825.08784dirt_yearyear
20162932662482,2953,1029.418.026.08284dirt_yearyear
20152872762342,2843,0819.318.325.98186dirt_yearyear
20142532302302,2532,9668.516.324.07883dirt_yearyear
20132932542572,1542,9589.918.527.28990dirt_year

ダート|今走馬体重510kg以上の成績・回収率(2013-2017) ※障害戦・新馬戦除く

着別度数を[非表示]
1着2着3着着外出走勝率連対複勝単回複回dirt_yearyear
20173102612432,4953,3099.417.324.68483dirt_yearyear
20163132692702,4593,3119.517.625.78083dirt_yearyear
20153202842532,4453,3029.718.325.08586dirt_yearyear
20142962412332,4073,1779.316.924.28383dirt_yearyear
20132952622812,2943,1329.417.826.88690dirt_year

ダート軽量馬(430kg以下)の年度別のデータです。上が前走、下が今走です。こちらは今走の方がより悪い意味での有効なファクターですが、どちらも十分に毎年80%以下です。

ダート|前走馬増加430kg以下の成績・回収率(2013-2017) ※障害戦・新馬戦除く

着別度数を[非表示]
1着2着3着着外出走勝率連対複勝単回複回dirt_yearyear
20174656581,3071,4673.16.010.96876dirt_yearyear
20164860621,3331,5033.27.211.37475dirt_yearyear
20153941401,2341,3542.95.98.97263dirt_yearyear
20143431481,2081,3212.64.98.67068dirt_yearyear
20134847681,1301,2933.77.312.68082dirt_year

ダート|今走馬体重430kg以下の成績・回収率(2013-2017) ※障害戦・新馬戦除く

着別度数を[非表示]
1着2着3着着外出走勝率連対複勝単回複回dirt_yearyear
20174564681,3531,5302.97.111.66579dirt_yearyear
20164067661,4291,6022.56.710.85972dirt_yearyear
20154044461,3031,4332.85.99.17163dirt_yearyear
20143730521,3241,4432.64.68.26967dirt_yearyear
20133740641,2121,3532.75.710.46471dirt_year

前走馬体重と今走馬体重の回収率への影響の違いについては、結局のところ、85%の競走馬が馬体重増減が1桁台に収まりますので前走で見ても今走で見ても、大勢に影響はないのだと思います。

つまり450kgと500kgの馬体重の違いは回収率に影響してくるでしょうけど、460kgの馬が前走で450kgだったからといって、その馬の強さにはほとんど影響しないのでしょう。

ただし、

  • 460kgと450kgの差を考慮しないこと
  • 馬体重増減の10kgを考慮しないこと

は、意味が異なります。後者は増減の事実そのものに焦点を当てているからです。もっとも、当日発表を避けて前走馬体重を採用している訳ですから、この場合、増減値も扱えないですけれども...

前走馬体重がファクターとして優れているのは、

  • 勝率と回収率が相反する関係になっていない、つまり、好走率とともに回収率もあがる
  • 回収率が高い低いのゾーンの件数が十分である

という点にあり、回収率指数のベースを形成するファクターとして、とても重要だと考えています。

発表のタイミングから馬体重を利用していない場合もあるかと思いますが、前走で良いので積極的に利用したいですね

パンダズ競馬とは

パンダズ競馬では

  1. 過小評価条件
  2. 三連複フォーメーション

を回収率向上の具体的な手段としてとらえ、競馬ファンの方にさまざまなデータを紹介しています。

この2つを実践するだけで「予想能力がそのままでも回収率が上昇する」というのがパンダズ競馬の一貫した主張です。

「予想はそこそこうまくいくけど、通年で見ると回収率がいまいち」という方は、多分一番効果があると思いますので、是非参考にしてほしいです。以前の管理人がまさにそんな感じでした。

この2つの手段について、参考記事をまとめて紹介いたしますので、よかったら合わせてご覧ください。

過小評価条件

まずは過小評価条件を検討し、過小評価馬を見出すのが第一歩です。

パンダズ競馬では、さまざまなデータベースで過小評価条件を紹介しています。

調教師や馬主のデータベースもありますが、重要なのは次の3点セットでしょう。

すべて同じフォーマットにデータを落とし込んでいるので、見やすいと思います。毎週データ更新していますので、参考にしてみてください。

もう一つ、ご自身で条件抽出できる方法も提供しています。こちらのほうがオリジナルの条件を何でも作れますので、そういうのがお好きな方は是非一度試してみてください。

以上のようなデータベースを参考にしていただき、パンダズ競馬で回収率が向上した、という声をたくさんいただいております。ありがとうございます!

三連複フォーメーション

過小評価に注目する場合は、券種の選定が重要であることも繰り返し述べています。

なぜ、過小評価条件と三連複がセットなのかについて解説した記事です。

こちらは、三連複フォーメーションの具体的な買い方を説明した記事です。

パンダズ競馬で三連複を推奨する理由が、期待回収率という考え方を通してご理解いただけると思います。

過小評価条件に注目する以上、三連複での購入はぜひチャレンジしてほしいですが、三連複に慣れていない方は、まずは予想サイトの無料予想を参考にするのをお勧めします。

三連複で実績があり、私が参考にしているのは次の2サイトです。ターフビジョンは三連複フォーメーションなので、当サイトでお勧めする方法に一番近いものです。人気薄の組み入れ方に注目してみてください。

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いまの皆さんの予想方法はそのままでよいのです。そこに過小評価条件や券種というフィルターを新たに加えてみてください

自分の予想を楽しみながら、回収率を向上させていきましょう!

管理人が選ぶおすすめ無料予想サイト

しっかりとした無料予想を出していて、実際に当サイトの管理人が参考にしているサイトを集めております。

最近は、宣伝の為に重賞予想を無料で出すサイトが多くなってきました。同じ重賞レースで異なる予想を比較検討するのが、無料予想の使い方として一番有効です。まずは重賞予想メインのサイトをを中心に登録するのをおすすめします!

管理人が重視している要素は

  • 三連系の買い目を提供している
  • 人気薄の馬を組み入れている

この2点です。これは、当サイトの中で何度もご紹介しているように、過小評価馬を見出す方法と相性の良い要素です。

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