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牡馬と牝馬はどっちが強いのか?回収率を踏まえた買い方のポイントを解説

牡馬と牝馬はどっちが強いのか?回収率を踏まえた買い方のポイントを解説


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牡馬と牝馬の説明・読み方

競馬の予想において、牡馬と牝馬の違いは重要な要素の一つです。また、出走数は少ないものの、セン馬と呼ばれる競走馬もいます。

性別 読み方 説明
牡馬 ぼば オスの競走馬
セン馬 せんば 牡馬を去勢した競走馬
牝馬 ひんば メスの競走馬

牡馬はオスの競走馬を「ぼば」と読みます。牝馬はメスの競走馬を「ひんば」と呼びます。また、牡馬を去勢した競走馬のことをセン馬(せんば)と呼びます。

セン馬とは

気性が荒い牡馬に対して、競走馬としての能力が高まることを期待して去勢するのですが、一部のレースに出走できなくなったり、種牡馬になれない、などのデメリットもあります。

海外に比べると日本では盛んではなく出走件数は多くはありません。

牡馬・セン馬・牝馬の出走件数

実際にどれくらいの出走があるのかを見てみましょう。

牡馬・セン馬・牝馬の成績・回収率(2018-2022) ※障害戦除く

※表は着別度数の表示・非表示で切り替えができます。

着別度数を[非表示]
1着2着3着着外出走単勝連対複勝単回複回sei_all
牡馬9,7939,5929,46994,836123,6907.915.723.38082sei_all
セン馬5706306618,58710,4485.511.517.88080sei_all
牝馬6,3146,4196,52077,63696,8896.513.119.97980sei_all

直近5年間の出走件数は、全体が約23万件に対して

  • 牡馬12万
  • セン馬1万
  • 牝馬10万

となっています。牡馬と牝馬の割合は55:45くらいのイメージです。

サラブレッドとして生まれてくる牡馬と牝馬の割合は生物学的にほぼ同じくらいですから、全体で見た場合に、牡馬と牝馬に極端に差異があるということはありません。

ところが、クラスが上昇するにつれて牝馬の割合は下がっていきます。

オープンクラス|牡馬・セン馬・牝馬の成績・回収率(2018-2022) ※障害戦除く

※表は着別度数の表示・非表示で切り替えができます。

着別度数を[非表示]
1着2着3着着外出走単勝連対複勝単回複回sei_open
牡馬8708398569,49212,0577.214.221.38180sei_open
セン馬3939496597865.09.916.28082sei_open
牝馬3563853583,9475,0467.114.721.87781sei_open

オープンクラスでは牡馬と牝馬の割合は70:30程度になりますので、平均的には牡馬の方が競走馬としての能力は高いと言えます。

念のために捕捉すると牡馬と牝馬では能力差があるという前提で、負担重量が馬齢によって1kgから2kg調整されています

この負担重量の差を踏まえても、上のようなオープンクラスでの出走件数の差異が生じているということになります。

代表的な牝馬

別の記事に、獲得賞金をもとにした牝馬最強馬ランキングを作成していますので、ご興味があれば見てください。

海外でも、オーストラリアのウィンクス、ブラックキャビア、米国のゼニヤッタなど、最強牝馬として名を馳せている伝説的な牝馬がいます。

牝馬と回収率の関係

さて、パンダズ競馬としてはここからが本番となります。

  • 牝馬と牡馬という情報を、どのように馬券に活かせるか

について、いくつか注目できるポイントをまとめてみましょう。

基本的には、牡馬よりも牝馬の方が平均的には回収率が低くなることには注意をしてください。

開催月別

牝馬に注目するうえで興味深いのがまずは開催月別です。

過去に次のような記事も作成しています。

【競馬の格言】「夏の牝馬は買い」はまだまだ有効、ただし芝限定

続きを見る

実際の数字を見てみましょう。

上記の記事では芝に限定していますが、ダートでも顕著ではないですが同様の傾向が見られます。

次の表の数字は芝とダートの両方を対象にしています。

 牝馬の開催月別の成績・回収率(2018-2022) ※障害戦除く

※表は着別度数の表示・非表示で切り替えができます。

着別度数を[非表示]
1着2着3着着外出走単勝連対複勝単回複回month
14584965146,4037,8715.812.118.77277month
24865085236,7998,3165.812.018.27578month
34695085036,7408,2205.711.918.07377month
44804814966,5137,9706.012.118.37879month
55445385656,7528,3996.512.919.68081month
65445455396,0927,7207.014.121.18182month
76556436486,8098,7557.514.822.28382month
86936766697,1959,2337.514.822.18583month
94984895125,3976,8967.214.321.78483month
105685735916,4248,1567.014.021.28081month
114534874846,1117,5356.012.518.97577month
124664754766,4017,8186.012.018.17877month

他の月は牝馬の回収率は基本的には良くないのに対し、7月~9月の回収率が明らかに上昇していますね。

  • 夏の方が牝馬の能力が発揮されやすいから
  • ローカル開催の方が牝馬に向いているから

など、理由に関してはいろんな意見があるようですが、重要なのは

  • この傾向が馬券に織り込まれていないから、回収率に差異が出ている

ということです。

過小評価に注目するうえで、夏の牝馬は重要なポイントです。

人気別

次に人気別と牝馬の関係について見てみましょう。

2人気と3人気の傾向が牡馬と牝馬で異なることが、良く知られています。

まずはデータから。

牝馬の人気別の成績・回収率(2018-2022) ※障害戦除く

※表は着別度数の表示・非表示で切り替えができます。

着別度数を[非表示]
1着2着3着着外出走単勝連対複勝単回複回popularity
11,8641,1157732,3546,10630.548.861.47682popularity
21,2551,1708573,0406,32219.938.451.98484popularity
38869188743,7486,42613.828.141.78481popularity
46047288234,3426,4979.320.533.27878popularity
54546146504,8936,6116.916.226.07977popularity
63674706175,2766,7305.512.421.68579popularity
72583824555,6576,7523.89.516.28077popularity
81863063855,9066,7832.77.312.97777popularity
91312113056,0146,6612.05.19.77374popularity
101031642196,0096,4951.64.17.57774popularity
11761161825,8096,1831.23.16.07576popularity
12521051415,6445,9420.92.65.06676popularity
1328541045,2075,3930.51.53.44664popularity
142535684,8755,0030.51.22.66356popularity
151520424,1924,2690.40.81.85247popularity
1696183,2523,2850.30.51.05938popularity
171347968040.10.51.02629popularity
180236226270.00.30.8028popularity

2人気・3人気とも単勝回収率が84%で過小評価となっていることが分かります。

ここでは示していませんが、牡馬ではほぼ80%に収束しています。

これも理由が明確ではありませんが、牡馬では1人気~3人気では差がありません。

人気というのは馬券購入者の総意として示されるものなので、微妙に1人気から外れる牝馬をみんなが避けた結果生じている事象、というようにも考えられます。

ちなみに人気別と過小評価の関係では6人気以降なども興味深いのですが、それらとは違うのが、2人気、3人気の過小評価馬は期待勝率が高いので、実際にかなり使える指標となる点です。

過小評価に注目しても、的中しなければ結構しんどいことになりますので。

そんな意味でも牝馬という要素が馬券を購入するうえで重要だと言えます。

 

管理者が実際に過小評価馬を選定するモデルで使用している2つの要素、

  • 牝馬×開催月別
  • 牝馬×人気別

について解説しました。

条件をいろいろ区切ってみると、もっと実践的な要素が見えてくると思うので、興味のある方は次のサイトなども使ってみて楽しんでください。

パンダズ競馬とは

パンダズ競馬では

  1. 過小評価条件
  2. 三連複フォーメーション

を回収率向上の具体的な手段としてとらえ、競馬ファンの方にさまざまなデータを紹介しています。

この2つを実践するだけで「予想能力がそのままでも回収率が上昇する」というのがパンダズ競馬の一貫した主張です。

「予想はそこそこうまくいくけど、通年で見ると回収率がいまいち」という方は、多分一番効果があると思いますので、是非参考にしてほしいです。以前の管理人がまさにそんな感じでした。

この2つの手段について、参考記事をまとめて紹介いたしますので、よかったら合わせてご覧ください。

過小評価条件

まずは過小評価条件を検討し、過小評価馬を見出すのが第一歩です。

パンダズ競馬では、さまざまなデータベースで過小評価条件を紹介しています。

調教師や馬主のデータベースもありますが、重要なのは次の3点セットでしょう。

すべて同じフォーマットにデータを落とし込んでいるので、見やすいと思います。毎週データ更新していますので、参考にしてみてください。

もう一つ、ご自身で条件抽出できる方法も提供しています。こちらのほうがオリジナルの条件を何でも作れますので、そういうのがお好きな方は是非一度試してみてください。

以上のようなデータベースを参考にしていただき、パンダズ競馬で回収率が向上した、という声をたくさんいただいております。ありがとうございます!

三連複フォーメーション

過小評価に注目する場合は、券種の選定が重要であることも繰り返し述べています。

なぜ、過小評価条件と三連複がセットなのかについて解説した記事です。

こちらは、三連複フォーメーションの具体的な買い方を説明した記事です。

パンダズ競馬で三連複を推奨する理由が、期待回収率という考え方を通してご理解いただけると思います。

過小評価条件に注目する以上、三連複での購入はぜひチャレンジしてほしいですが、三連複に慣れていない方は、まずは予想サイトの無料予想を参考にするのをお勧めします。

三連複で実績があり、私が参考にしているのは次の2サイトです。ターフビジョンは三連複フォーメーションなので、当サイトでお勧めする方法に一番近いものです。人気薄の組み入れ方に注目してみてください。

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いまの皆さんの予想方法はそのままでよいのです。そこに過小評価条件や券種というフィルターを新たに加えてみてください

自分の予想を楽しみながら、回収率を向上させていきましょう!

管理人が選ぶおすすめ無料予想サイト

しっかりとした無料予想を出していて、実際に当サイトの管理人が参考にしているサイトを集めております。

最近は、宣伝の為に重賞予想を無料で出すサイトが多くなってきました。同じ重賞レースで異なる予想を比較検討するのが、無料予想の使い方として一番有効です。まずは重賞予想メインのサイトをを中心に登録するのをおすすめします!

管理人が重視している要素は

  • 三連系の買い目を提供している
  • 人気薄の馬を組み入れている

この2点です。これは、当サイトの中で何度もご紹介しているように、過小評価馬を見出す方法と相性の良い要素です。

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